logtri

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エンジニアの日次ログ(Obsidianのデイリーノートなど)を丸ごと貼り付けると、AIが「再利用できる技術的な発見」だけを選別して候補として出してくれる仕組み。

発想の起点

ログからナレッジを引き出す仕組みがチーム向けに人気らしいと知った。自分はチームではないが、1日書いたログがいい感じに要約されていたら素直に嬉しい、と思った。

ただ「どれを残すか選ぶ」作業が面倒で続かない。だったら1日分のログをまるごと投げて、AIに選別してもらう方が自然だと気づいた。自分はその結果から気に入ったものだけ拾えばいい。

UIの設計意図

チャットのフローで受け取るのではなく、一覧されたカードから数枚選ぶという形にしている。「どれを送るか」を自分が決める能動的な選別プロセスが、このツールの核になっている。

選別基準(システムプロンプト)

以下の条件をすべて満たすものだけを候補に出す:

  • 再利用可能な技術・手法・コマンド・プロンプトが含まれる
  • 明日すぐに使えるほど具体的なもの
  • 抽象的な感想・個人的な用事・雑談は除外

開発と公開の経緯

logtriは1日の中で複数のAI・プラットフォームをまたいで形になった。Claude上でのアーティファクト作成(APIが届かず断念)、Geminiへのコードコピペによるプロトタイプ継続、Vercelへのデプロイ試み(不成立)を経て、プロンプトの調整しやすさを優先してGoogle AI Studioで仕上げている。

1. ログからの選別と画像の事実要約(2026-06-03 15:14)

Obsidian日次ログから技術的発見を選別する log_triage.html が稼働。非公開Gyazo画像をOCRとLlama 3.2 Visionで1〜2行の事実に要約してログに追記する仕組みとあわせて、「画像をVaultに保存せずにログを充実させ、そのログをトリアージする」という構成が生まれた。

2. 「選ぶ」体験とセキュアな公開への模索(2026-06-03 15:34)

一般公開に向けてAPIキーを隠蔽するサーバーサイドの中継レイヤーを実装し、UIでは複数のカードをチェックして一括コピーできる機能を追加。XSS対策として innerHTMLtextContent 生成に差し替えた。

3. AI Studioの柔軟性とCloud Runによる公開(2026-06-03 16:21)

プロンプトとJSON出力スキーマをコードで固定するよりも、AI Studioのプレイグラウンド上で直接編集できる方がプロンプトエンジニアリングのサイクルを回しやすいと判断。中継レイヤーの実装はロールバックし、100円上限を設定したCloud Runでそのまま公開した。